1985年、330名の選手が全国から集結して、日本で初めての51.5kmのトライアスロン大会が本渡市(現天草市)において開催されました。本年は40周年を迎え、「第40回記念天草宝島国際トライアスロン大会」として5月25日(日)に開催したところです。
このようななか、長嶋茂雄氏がご逝去されました。
天草大会関係者一同、深い悲しみとともに、謹んで哀悼の意を表します。
長嶋さんは、第1回から日本トライアスロン連盟の会長として、当時、なじみの薄かったトライアスロンの普及と天草トライアスロン大会の発展にご尽力いただきました。
大会前日に開催されたカーボパーティーにおいて、選手の皆さんとの交流は多くの人たちに感銘を与え、未知の競技トライアスロンに挑戦する不安と期待が入り混じった選手にとって大きな励ましたとなりました。
私たちは、長嶋氏から指導を受けたトライアスロン発祥の地としての伝統ある天草大会をさらに充実、発展させ、スポーツを通じて青少年の健全育成、天草地域振興に寄与することを、決意も新たにして取り組んでまいります。
ここに、こころより感謝と敬意をこめて、長嶋茂雄氏のご冥福をお祈り申し上げます。
2025年6月6日
天草宝島国際トライアスロン大会実行委員会
実行委員長 吉村譲二