競技規則2024

競技規則

1 大会開催決定について

スプリント(ゆるっと天草)・キッズも準用

  1. 大会日時・場所等は天草トライアスロン大会実行委員会で決定します。
  2. 大会は、①感染症などで警報が出された場合、②気象予報などで事前に悪天候が予想される場合などは、関係者と協議のうえ事前に中止することがでる。
  3. 大会開始決定会議は前日に打合せを行い、大会当日、開始2時間前に開催を決定します。
  4. 大会開始決定会議の構成は大会運営規則のとおりです。

2 選手のボランティア活動

  • 運営規則のいずれかのボランティア活動に参加してください。

3 JTU競技規則 (2019年修正版)を適用します。

4 新型コロナ感染症感染防止上の参加要件

  1. 前日及び当日の検温により37.5℃未満であること。
  2. 大会事務局から送付された「健康チェックシート」に、①大会前5日間の体温を記録すること、②各項目にチェックを入れるなど自己管理をお願いします。

5 競技禁止事項

  1. 携帯電話等の通信機器の使用やカメラ類のバイクへの装着は禁止します。
  2. スマートフォン・iPhoneもサイクルコンピューターとしての使用以外は禁止です。
    バイク走行中の操作は非常に危険です。発見しだい即失格とします。
  3. ヘッドホンの使用を禁止します。違反に対して15秒のタイムペナルティを課します。
    ペナルティボックスに入ってください。テクニカルオフィシャル(以下:TO)の指示には 必ず従ってください。無視して競技を続けると失格になります。

6 天草大会ローカルルール(今回の大会から適用するルール)は次のとおりです。

  1. 遅刻者は失格とします。(厳格に行います)
  2. エイジ・リレー・ゆるっと天草(スプリント)は、ウェットスーツの着用を義務とします。
    5月大会は、海水温が低いことから低体温症予防、クラゲ被害を少なくする必要があります。 長袖のウェットスーツ着用者は、手の甲にレースナンバーを記入してください。
  3. 自転車へのバイクシューズの装着は認めることとし、乗車・降車時において、シューズを履く・履かないは本人の判断で行ってください。
    ただし、トランジションエリアには石ころが多いので注意してください。
  4. スイムスキップを導入する場合の取り扱い
    • スイムスキップの導入は、前日の大会開始決定会議で決定し、当日のスイム受付時までに周知します。
    • スイムスキップは、始めからスイムを中止した場合及び1周回地点でリタイアした場合にバイク競技からの競技再開を認めます。
      ただし、公式記録にはSKIPと表示します。
    • スイム途中でのリタイアはスキップを認めません。
    • スイム担当TOへの届出義務
      上記の②の始めからスイムを中止した場合はスイムスタート前までに、②の1周回地点でリタイアした場合はスイム終了直ちにTOに届けてください(必須)。
      そのさい、TOは競技続行の意思を確認してください。
  5. JTU競技規則では、スタンダードディスタンス以下の大会の場合、「前開き及び前ファスナー付きのユニフォーム」は着用できませんが、絶対開かないようにすることで着用を認めます。
  6. スイム競技の安全性を確保するため、背泳について原則禁止とします。
    緊急救助者の確認及び救助に支障をきたさないようご協力願います。
  7. あましんスタジアムへの誘導をスムーズに行うために、周回チェックを周回確認用ゴムバンド(以下、ゴムバンド)で行いますので、選手は、大仏堂倉庫前(ランコース2.9㎞地点)において1周回毎に1個受け取ってください。エリート、エイジ、リレーの選手はゴムバンド2個で、ゆるっと天草の選手はゴム1個で、フィニッシュとなります。
    • セブンイレブン前交差点手前50mから通行区分①と②を設置します。
    • 選手は下記に従ってください。
      • ①のコースへは、エリート、エイジ、リレーの選手はゴムバンド0~1個で、ゆるっと天草の選手はゴムバンド0個で誘導します。
      • ②のコースのあましんスタジアムへは、エリート、エイジ、リレーの選手はゴムバンド2個で、ゆるっと天草の選手はゴムバンド1個で誘導します。
  8. レースナンバーは、レースナンバーベルト使用してバイクでは背中、ランでは胸に掲示ください。
  9. 同伴フィニッシュを認めますので事前に届けをしてください。フィニッシュライン手前に待機場所を設けますので担当TOの指示に従ってください。

7 トランジションエリア

  1. トランジションエリアへは、入口でスタッフの指示に従い「検温→体温が37.5℃未満の人」のみ入場してください。
  2.  体温が37.5℃以上ある場合は、スタッフと相談して出場を取り消してください。
  3. 競技用具は他の出場者の邪魔にならないように置いてください。その際、目印になるものを置いてはいけません。
  4. トランジションエリアは8時より12時まで閉鎖します。再入場は、12時10分~14時の間です。必ずスタッフの指示に従ってください。

8 スイム(制限時間 : スイムスタートから60分)

  1. コースは反時計回りの2周回(750m×2回=1500m)です。
    ただし、ゆるっと天草(スプリント)は反時計回りの1周回(750m)です。
  2. スイムスタートエリアは左右に分かれていて、左のコースは周回用、右のコースはスタート用です。選手の皆さんはスタート用コースに、海に向かって左から順次レースナンバーの早いほうから並びます。1周回後いったん浜にあがり、左のコースから2周目に入ります。
  3. コースロープにつかまって立ち止まることはできますが、引っ張って前に進むことはできません。
  4. スイムスタート
    • エリートは、男性:8時30分、女性:8時31分に一斉スタート
    • エイジ・リレーは、8時45分からローリング方式スタート
    • ゆるっと天草(スプリント)は、9時10分からローリング方式スタート
  5. 選手および潜水士の安全を確保するためスイムの終了時間を10時とし、10時過ぎるとライフセーバーがスイム中止を指示します。
  6. エイジ・リレー・ゆるっと天草のスタート順は、エントリ-時に登録したスイムタイムが、早い出場者からとします。
  7. ライフセーバーにTOと同等の権限を与えています。ライフセーバーが競技中止を勧告したら従ってください。

9 バイク(制限時間:スイムスタートから3時間)

  1. バイクが、JTU規則に違反した場合は出場を取り消しますので、速やかにトランジションエリアから出てください。
  2. トランジションエリア内ではバイクの乗車は禁止です。
  3. 乗車ライン(トランジションエリアの外側:青じゅうたんで表示)で乗車してください。
  4. 降車ライン(トランジションエリア入口:赤じゅうたんで表示)で降車してください。
  5. バイク乗車時のシューズは専用のバイクシューズかランニングシューズとし、つっかけ、サンダル類はすべて禁止します。
  6. エイジ・リレー・スプリント(ゆるっと天草)は、ドラフティング(他の選手のドラフトゾーンにはいること)禁止レースです。キープレフトを守ってください。並走してもいけません。前の選手との間隔を約10m以上とってください。追い越す選手以外は10m以上の間隔で縦一列になるのが理想の形です.
  7. (2.)(3.)(4.)(5.)の違反は15秒、(6.)は2分のペナルティです。

10 ラン(制限時間:スイムスタートから4時間)

  1. 左側走行をしてください。追い越す場合は右から追い越し左へ復帰してください。
  2. 12時40分から周回3周目(残り3㎞)に入ることを禁止します。
    12時50分からラン周回コースの1.2㎞地点からの600mは一方通行の規制が解除され、走者が車と一緒に走ることになり、選手の安全性を確保するためです。
  3.  ペナルティボックスは、運動公園入口のエイドステーション(ランスタートから1.2㎞地点)に設置します。レースナンバーを記入したペナルティボードを各自確認してください。
    ペナルティを受けないままフィニッシュすると失格とします。
  4. 安全性対策として、減速ゾーンをフィニッシュライン手前0~50メートル(じゅうたんの部分)に設置します。減速ゾーンにおいては、競争・追い抜きを禁止します。
    • 道路使用許可が13時までです、それ以降は道路を走ることはできません。
    • ランコースは、人が走ることが使用条件ですので自転車等の通行もできません。

11 ドラフティングとブロッキングについて

  1. ドラフティングの禁止
    自転車競技では前を走る選手の直後に付いて風よけとすることをドラフティングといいます。
    トライアスロンでは禁止(エリートを除く)です。前の選手との間隔を約10mあけ、あくまでも自らの力のみで走ってください。追い越しは20秒以内で完了し、再びキープレフト走行  に入ってください。20秒以内にできないときはすみやかに元の位置にもどってください。
  2. ブロッキンクの禁止
    追い越される選手もスピードを上げて競ったりしないでください。追い越す選手の走行妨害しているとしてペナルティを課されます。
    また、追い越した選手がそのまま右側を走っていて後ろからくる選手の走行を妨害している状態をブロッキンクといい、ペナルティを課されます。