選手の皆様へ 大切なお知らせ

競技規則

天草宝島国際トライアスロン大会競技規則

1 大会開催決定について

スプリント(ゆるっと天草)・キッズも準用

  1. 大会日時・場所等は天草トライアスロン大会実行委員会で決定する。
  2. 大会は、①感染症などで警報が出された場合、②気象予報などで事前に悪天候が予想される場合などは、関係者と協議のうえ事前に中止することができる。
  3. 大会開始決定会議は前日に打合わせを行い、当日大会開始2時間前までに開催を決定する。
  4. 大会開始決定会議の構成は大会運営規則のとおり。

2 選手のボランティア活動

  • 選手はいずれかのボランティア活動に参加すること。 

3 JTU競技規則 (2019年修正版)を適用します。

4 新型コロナ感染症感染防止上の参加要件

  1. 前日及び当日の検温により37.5℃未満であること。
  2. 大会事務局から送付された「健康チェックシート」に、①大会前5日間の体温を記録すること、②各項目にチェックを入れおいてください。
  3. 大会前日の受付において「健康チェックシート」を提出すること。
    ※ スマホ・iPhoneのPDF/写真でOKです。
  4. Ⅵの「COVID-19予防対策マニュアル・注意点」を遵守すること。

5 競技禁止事項

  1. 携帯電話等の通信機器の使用やカメラ類のバイクへの装着は禁止です。
  2. スマートフォン・iPhoneもサイクルコンピューターとしての使用以外は禁止です。バイク走行中の操作は非常に危険です。発見しだい即失格とします。
  3. ヘッドホンの使用を禁止します。違反に対して15秒以上のタイムペナルティを課します。ペナルティボックスに入ってください。テクニカルオフィシャル(以下:TO)の指示には必ず従ってください。無視して競技を続けると失格になります。

6 天草大会ローカルルール(今回の大会から適用するルール)は次のとおりです。

  1. 遅刻者は失格とします。(厳格に行います)
  2. エイジ・リレー・ゆるっと天草(スプリント)は、ウェットスーツの着用を義務とします。
    6月大会は、海水温が低いことから低体温症予防、クラゲ被害を少なくする必要があります。また、長袖のウェットスーツ着用者は、手の甲にレースナンバーを記入してください。
  3. 自転車へのバイクシューズの装着は認めることとし、乗車・降車時において、シューズを履く・履かないは本人の判断で行ってください。
    ただし、トランジションエリアには石ころがあるので注意すること。
  4. スイムスキップを導入する場合の取り扱い
    1. スイムスキップの導入は、前日の大会開始決定会議で決定し、当日のスイム受付時までに周知する。
    2. スイムスキップは、始めからスイムを中止した場合及び1周回地点でリタイアした場合にバイク競技からの競技再開を認める。
      ただし、公式記録から除外してスイムスキップと表示する。
    3. スイム途中でのリタイアはスキップを認めない。
    4. スイム担当TOへの届出義務
      上記の ②の始めからスイムを中止した場合はスイムスタート前までに、②の1周回地点でリタイアした場合はスイム終了直ちにTOに届けなければならない。
      その際、TOは競技続行の意思を確認すること。 
  5. JTU競技規則では、スタンダードディスタンス以下の大会の場合、「前開き及び前ファスナー付きのユニフォーム」は着用できません。
    ただし、前開き及び前ファスナー付きのユニフォーム場合、絶対開かないようにすることで着用を認めます。
  6. スイム競技の安全性を確保するため、背泳について原則禁止とします。
    緊急救助者の確認に支障をきたさないようご協力願います。
     

7 トランジションエリア

  1. トランジションエリアへは、入口でスタッフの指示に従い「マスクをする→手を消毒→検温→体温が37.5℃未満の人」のみ入場してください。
  2. 体温が37.5℃以上ある場合は、スタッフと相談して出場を取り消してください。
  3. 競技用具は他の出場者の邪魔にならないように置いてください。その際、目印になるようなものも置いてはいけません。トランジションエリアは7時より11時まで閉鎖します。
    再入場は、11時10分~13時の間です。必ずスタッフの指示に従ってください。

8 スイム(制限時間 : スイムスタートから60分)

  1. コースは反時計回りの2周回(750m×2回)です。
    ただし、ゆるっと天草(スプリント)は反時計回りの1周です。
  2. スイムスタートエリアは左右に分かれていて、左のコースは周回用、右のコースはスタート用です。選手の皆さんはスタート用コースに、海に向かって左から順次レースナンバーの早いほうから並びます。1周回後いったん浜にあがり、左のコースから2周目に入ります。
  3. コースロープにつかまって立ち止まることはできますが、引っ張って前に進むことはできません。
  4. スイムスタート
    1. エリートは、男性:7時30分、女性:7時31分に一斉スタート
    2. エイジ・リレーは7時45分からローリング方式スタート
    3. ゆるっと天草(スプリント)は、8時25分からローリング方式スタート
  5. 選手および潜水士の安全を確保するためスイムの終了時間を9時とし、9時過ぎるとライフセーバーがスイム中止を指示します。
  6. エイジ・リレー・スプリントのスタート順は、エントリ-時に登録したスイムタイムが早いものからとします。
  7. ライフセーバーにTOと同等の権限を与えています。ライフセーバーが競技中止を勧告したら従ってください。

9 バイク(制限時間:スイムスタートから3時間)

  1. バイクが、JTU規則に違反した場合は出場を取り消しますので、速やかにトランジションエリアから出てください。
  2. トランジションエリア内ではバイクの乗車は禁止です。
  3. 乗車ライン(トランジションエリアの外側:青じゅうたんで表示)で乗車してください。
  4. 降車ライン(トランジションエリア入口:赤じゅうたんで表示)で降車してください。
  5. バイク乗車時のシューズは専用のバイクシューズかランニングシューズとし、つっかけ、サンダル類はすべて禁止します。
  6. エイジ・リレー・スプリント(ゆるっと天草)は、ドラフティング(他の選手のドラフトゾーンにはいること)禁止レースです。キープレフトを守ってください。並走してもいけません。前の選手との間隔を約10m以上とってください。追い越す選手以外は10m以上の間隔で縦一列になるのが理想の形です。

10 ラン(制限時間:スイムスタートから4時間)

  • 道路使用許可が12時までですので、それ以降は道路を走ることはできません。
  • ランコースは、人が走ることが使用条件ですので自転車等の通行もできません。
  1. 左側走行をしてください。追い越す場合は右から追い越し左へ復帰してください。
  2. 3周回のチェックは自己責任で行ってください。周回が足りない選手は失格となります。
  3. 11時30分から周回3周目に入ることを禁止します。
    11時50分からラン周回コースの1.2km地点からの600mと2.4kmからの500mは一方通行規制が解除され、走者が車と一緒に走ることになり、選手の安全性を確保するためです。
  4. ペナルティボックスは、運動公園入口のエイドステーション(ランスタートから1.2km地点)に設置します。レースナンバーを記入したボードを各自確認してください。
    ペナルティボックスに入らないままフィニッシュすると失格になります。
  5. 減速ゾーンをフィニッシュライン手前0~50m(じゅうたんの部分)に設置します。減速ゾーンにおいては、フィニッシュ後の密を避けるため競争・追い抜きを禁止します。

再検討事項

  1. COVID-19感染予防対策として同伴フィニッシュを禁止します。
  2. フィニッシュテープはトップのみ使用します

11 ドラフティングとブロッキングについて

  1. ドラフティングの禁止
    自転車競技では前を走る選手の直後に付いて風よけとすることをドラフティングといいます。トライアスロンでは禁止(エリートを除く)です。前の選手との間隔を約10mあけ、あくまでも自らの力のみで走ってください。追い越しは20秒以内で完了し、再びキープレフト走行に入ってください。20秒以内にできないときはすみやかに元の位置にもどってください。
  2. ブロッキンクの禁止
    追い越される選手もスピードを上げて競ったりしないでください。追い越す選手の走行を妨害しているとしてペナルティを課されます。
    また、追い越した選手がそのまま右側を走っていて後ろからくる選手の走行を妨害している状態をブロッキンクといい、ペナルティを課されます。