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大会にエントリーされた皆さんへ

2020東京オリンピックが開催され、大いに盛り上がっていますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、東京をはじめ緊急事態宣言が発令される事態となっています。
天草はトライアスロン大会発祥地であることから、全国に先駆け、新型コロナウイルス感染症防止策に徹した、安全安心のトライアスロン大会を開催したいと考えています。

私どもとしましては3月段階において、9月には ①ワクチン接種がほぼ終了していること、②地域、選手のコロナ感染症に対する不安感も小さくなっていること。
などから、9月には大会ができると判断して延期しました。
しかしながら、①変異型(デルタ株)のまん延が予測できなかったこと、②コロナワクチン接種の進捗状況と変異株の拡大の動向により、5次のピークが来る可能性があることから、現状は微妙な時期にあります。
このため、天草大会開催について皆さんが心配されていると判断しまして、現在の取り組み状況と中止の判断基準についてお知らせします。

天草大会実行委員会では、9月大会開催に向けて下記の対策を準備してきました。

  • 競技規則・新型コロナウイルス対策マニュアルを改正しました。
    • 大会への参加条件として「PCR検査」(主催者側負担)の陰性証明の提出
    • 緊急事態宣言が出された地域からの参加辞退要請
  • 選手の皆さんは、大会2週間前から毎日体温を測り、健康チェックシート記入し、前日の受付で提出してください。
  • 審判の皆さんには、大会日までに全員「PCR検査」(主催者側負担)を実施します。
  • 大会役員、スタッフ、ボランティアの皆さんには「抗原検査」(主催者側負担)を実施します。抗原検査で陽性が出た場合は、PCR検査を実施します。
  • 受付など、選手と接触の多いスタッフは1週間後に「抗原検査」を実施します。 

現在のところ、大会開催に向けて準備していますが、下記の要件を満たすと中止せざるをえないと考えています。

  • 全国的に緊急事態宣言が出され、県間等の移動制限がかかる場合。
  • 熊本・天草地域に感染拡大し、選手、大会役員、スタッフ、ボランティアの皆さんの命と健康に影響を与えると推測される場合。
  • 地方自治体等から中止要請があった場合。

2021年8月7日
第36回天草宝島国際トライアスロン大会実行委員会

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